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隅方有馬

「乙部すぴか」専属の従者。
基本的な仕事は秘書、付き人、車での送迎に護衛と体調管理。
穏やかで落ち着いた性格で主人であるすぴかからも信用されているが、甘やかす所と厳しくする所はきちんと分けている。
自堕落な主人に文句を言われる事も多いが、すでに五年程になる主従生活もあり、互いに信頼の上での気安い関係が出来ていて、時折皮肉も言う。
何でも出来る、と思われがちだが積み重ねて身につけていく努力家。
趣味は任されている自家用車の整備。

勤勉で、従者になってからは学校には通っていないが今でも医学をはじめ勉強を続けている。
また護衛の役目を果たす為に、烏丸家が援助している警察関係者も出入りする道場で鍛えられていた時期がある。
またきちんと届け出をした上で、出歩く時は護衛用に銃を持ち歩いている。

偶然、他にはない体質が見られた為に、乙部家によって一人娘の■として選ばれた。

乙部すぴか

有馬が仕える乙部家の一人娘。
生まれつき体が弱く、特に食が細い体質もあって小柄で華奢。
当然体力も無く、そんな自分の体調とも折り合いをつけて日々を過ごしている。
自堕落で気だるい様子でいるのが当たり前。自分では体力を使わず、可能な限り人にやらせられることややらせたい性格。
専属従者である有馬にも気を許しており、風呂などのごく一部を除いて自分の世話を任せており、異性としての意識は極めて低い。
車は便利程度にしか思っていないが、有馬の運転する車に乗るのは好き。
食が細い分、栄養が必要と自分の酒飲み趣味を正当化する位には身勝手。
一番の趣味は女性用衣服の収集。海外の珍しいデザインの物や、帝都で作られる新しい物など、主に若い女性向けの物を集めている。
自分の服もこだわりを持っており、寝間着や下着など肌に触れる物は特注品を仕立てる程。

名家であり豪商である乙部の娘としての立場もわきまえており、対外的には「病弱で物憂げな様子を見せる、物静かな深層の令嬢」という印象を守り続けている。

乙部家にとって待望の■■■であり、その偏った食性の為に有馬をあてがわれている。

 

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阿久戸麦

乙部家に仕える女給の一人。
職場は厨房で料理も得意なのだが、先進的な海外列強の味付けが乙部の古い人間に不評で、逆にそれを好むすぴかに重用されていた。
気難しい、と思われがちなすぴかと打ち解け、そこから有馬とも交流を深めていった。
趣味は食べ歩きと新しい料理の勉強。

明るく朗らかで、心身共に丈夫で表に出さないが男性に苦手意識がある。
故郷の実家は猟師兼農家だったが、地主の息子が麦との婚姻を強行しようとした為に、帝都に一人出奔してきた経緯を持つ為。

なおこの女給服はすぴかの趣味で着せられている、どこぞの女給カフェーの試作品。自分より体つきが女性らしい麦にいつか着せてやろうと虎視眈々と狙われていた。
別荘の男性使用人が主人公だけ、という事で追加報酬を貰って制服にしている。

 

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弓張月子

すぴかと同じ学院に通う女学生。
だが学年も違い、あまり接点は無くすぴかからの認識は薄い。
物腰穏やかで落ち着いた様子を見せるが、友人関係なども薄く私生活を知る人はほとんど居ない。
決して目立たない容姿では無い筈なのだが……?

好き嫌いが多く完全に子供舌。特に辛い物が食べられず、逆に許されるのならば甘味で腹を膨らませてしまい、きちんと夕飯が食べられなくなるような、子供っぽい一面もある。

主人公とは互いに何かしら感じる物があるのだが、何故そう思うのか分かっていない。

乙部家とは因縁深く■■を■■されている。

 

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烏丸志乃

乙部家とも付き合いのある古い家柄「烏丸家」の娘。
元々武門の家柄だったが、実家の希望に反して勝手に警察に入り、実績を上げて出世中の女傑。
結果、実家からも勘当され婚期も逃し、それでも好き勝手に暮らしている放蕩娘。
烏丸家が出資している道場へ有馬が訓練に放り込まれた頃からの付き合いで、弟分として可愛がっている。
彼女を慕う人間は多く、皆口をそろえて「美人だ」とは言うが、次には必ず「美人なんだけど……」と口を濁す。

すぴかとは互いの立場を知っている飲み友達。年下のすぴか相手に、金がある癖に飲み代を無心する光景を主人公はかなりの頻度で目撃している。

昼間から飲む、打つ、立場を利用して仕事を怠けると、まさにという生活を送っているが実は警察だけではなく、裏稼業の人間とも付き合いの深いまさしく、不良警官。

 

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サブキャラクター

乙部北周

「乙部すぴか」の父親。
帝都有数の豪商であり古い家柄を持つ乙部家の現当主。
一族でも卓越した手腕を認められ、分家筋から本家へと婿入りした経緯を持つ。
常に忙しく、父娘としての時間を殆どつくれておらず、すぴかの事は信用出来る人間に任せきりになっている。

女給長

「乙部すぴか」に仕える使用人の1人。
幼少の頃からすぴかの側で面倒を見る為に置かれていた乙部一族にもゆかりある人間。
すぴか個人の専属である有馬とは違い、本家側からあてがわれている。
屋敷の管理や使用人のとりまとめ役で、有馬とはお互い合意の上で仕事を分担している。

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